家族信託を活用する場合の費用

監修:代表司法書士 山田愼一

山田愼一

相続の相談件数は業界でもトップクラスの年間1800件のグリーン司法書士法人の代表司法書士。

保有資格:司法書士/行政書士/家族信託専門士/M&Aシニアエキスパート

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家族信託の費用・料金

家族信託を行う際には、下記のような費用がかかります。

 信託契約書組成報酬

お客様の状況や将来の問題を考慮しながら、財産をどのように信託するか、信託の開始から終了までの契約を作成します。法律に基づきながら、お客様のあらゆる状況を想定しオーダーメードでの設計を行います。

当事務所の料金表は、こちらをご覧下さい。    

 登記手数料

不動産を売買・贈与する際に、所有権移転登記が必要であるのと同じように、委託者から受託者へ不動産を信託する場合には、所有権移転および信託登記を入れる必要があります。

 公証人手数料

家族信託の契約は、必ずしも公正証書にしなければならないものではありません。しかしながら、高額の財産管理が記される大変重要な契約ですので、公証人立会いのもと、公正証書で作成されることをおすすめしています。

 登録免許税等

不動産の売買や贈与をする際に登録免許税がかかるのと同じように、信託をする場合にも固定資産税評価額の4/1000が課税されます。

山田 愼一

相続の相談件数は業界でもトップクラスの年間1800件のグリーン司法書士法人 の代表司法書士。
一般の方向けのセミナーの講師や、司法書士や税理士等専門家向けのセミナー講師も多数手がける。オーダーメイドの家族信託を使った生前対策や、不動産・法人を活用した生前対策が得意である。