家族信託は、認知症の方では行うことのできない契約です。万が一認知症になった際にどのように財産を管理するかを決めることはできますが、既に認知症になってからでは、自身の意思と違う契約になってしまうかもしれないからです。
高齢になると、突然病態が変化してしまうこともよくあることです。少し不安だな、心配だなという場合、できるだけ早めに対策をとることが重要です。